よくある質問
外来診療について
- 精神科とはどんなときに行けばいいですか?
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例えば、以下のようないつもと違う感じがするといった時、自分または家族の方が悩んでいる時に専門医に相談することをおすすめします。1人で不安を抱え込まず、お気軽に相談してください。
- はっきりとした身体の病気がないのに体がだるく疲れやすい
- 食欲がない
- よく眠れない
- イライラして落ち着かない
- 自信がなく、些細なことが気になり不安になる
- 何事にも悲観的で、気力がない
- 最近、言動や行動がおかしい
- 以前のようには家事や仕事がてきぱきとこなせない
※上記の事柄に当てはまる人がすべて精神疾患を有することを意味するものではありません。
- はじめて受診したい(治療を受けたい)のですがどうすればいいですか?
- 事前に電話で予約をしてからお越しください。
現在、他の病院・クリニック等で治療を受けていらっしゃる方は、そちらでの服薬の内容がわかるもの(紹介状や処方説明書)をお持ちいただくと、診察がスムーズになります。 - 治療というより、ちょっと話を聞いてもらいたい(相談したい)のですが
- 可能ですが、まずはお近くの保健所で心の健康相談をご利用になってみてください。
その上で、医療機関の受診をすすめられたら、お気軽にお越しください。 - 本人が受診しなくても家族が相談できますか
- 家族だけの相談もできます。但し、本人が受診しなければ薬の処方ができませんのでご了解ください。なお、その際にも保険証を持参してください。
- カウンセリングを受けたいんですが
- カウンセリングの実施には主治医の判断が必要になりますので、まずは主治医へご相談ください。
診察や心理検査の結果などを通じて、カウンセリングが患者さんにとって効果的な治療方法であると主治医が判断した場合、心理スタッフがカウンセリングを担当することがあります。 - デイケアに通いたいんですが
- まずは、主治医へご相談ください。
デイケアが患者さんにとって効果的な治療方法であると思われる場合、主治医の許可を得て利用開始となります。見学を希望される方は、お気軽にご連絡ください。また、他医療機関へ通院されている方も利用可能です。
入院診療について
- どんな時に入院するんですか?
- 症状が重かったり、家庭では安静にできない、自分自身や他人を傷つけてしまいそうなときに入院をおすすめします。これは、入院して集中的に治療を行うことを目的にしています。
また、一時的な休養のための入院もあります。これは病状が再発したり、状態が悪くなる前に家庭や職場のストレスを避け休息することを目的としたものです。 - 入院中は家族や友人と連絡できますか?
- 当院の病棟内には公衆電話がありますので、原則自由に使用していただいて構いません。お手紙を出すこともできます。ただし、病状に悪い影響を与える恐れがあると主治医が判断した場合は、面会・電話等を制限させていただくこともあります。
医療費について
- 保険は使えますか?
- 使えます。
受診の際には必ず保険証などの医療証をお持ちください。保険証などの医療証を忘れた場合、全額自己負担して頂くこともありますのでご注意ください。 - 医療費が安くなる方法はないですか?
- 医療費そのものが安くなるわけではないですが、患者様の負担を軽減するための自立支援医療(精神通院医療)制度や市町村の精神障害者通院医療費助成制度、福祉医療制度などのいろいろな福祉制度がありますので、これらを検討してみることをおすすめします。
詳しいことは当院の医療相談部門のスタッフにご相談ください。
各種制度について
- 生活保護を受けていますが診察してもらえますか?
- できます。
受診をされる前に、必ず、ご本人または家族の方が、市役所・町村役場の生活保護の係に連絡をされ、こころの医療センターで受診したいことを伝えてください。
受診に当たっての手続きの仕方は、市町村によって違います。 - 自立支援医療(精神通院医療)の適用を受けていますが使えますか?
- 使えます。
保険証などと一緒に、指定医療機関の名称が「島根県立こころの医療センター」と記載されている自立支援医療費(精神通院医療)受給者証を、受付窓口にお持ちください。
もし、お持ちの自立支援医療費(精神通院医療)受給者証の受診医療機関の名称が、当院以外の医療機関であれば、お住まいの市役所・町村役場に行っていただき、病院の変更手続きを行ってください。
その他のこと
- 友人が入院していますが面会できますか?
- 原則として面会の制限はありません。面会の方は必ず病棟看護師にお申し出ください。
ただし、面会が病状に悪い影響を与えると主治医が判断した場合は、面会をお断りすることもあります。
また、窓口・電話での「○○さんが入院していますか」といった照会にはお答えできませんのでご了承ください。 - 入院中に携帯電話は使えますか?
- 入院患者さんが院内で携帯電話を所持・使用することは原則禁止ですが、主治医の許可があれば使用できることとしています。
なお、携帯電話の使用にあたっては、定められたルールに従っていただくことになりますが、ルールが守られない場合は使用を禁止する場合がありますのでご了承ください。※ルールについては「入院患者さんの携帯電話の使用について(PDF:156KB)」をご参照ください。
- 現在通っている病院の医師と上手くいかず、病院をかえたいのですが
- 当院では、原則、初診の時に診察した医師が主治医になります。どうしても上手くいかないのであれば、現在通っていらっしゃる病院の主治医とよく相談した上で、紹介状を持ってお越しください。
病気の豆知識
※病気の豆知識
統合失調症及びうつ病について掲載しております。