島根県立こころの医療センター

先輩達からのメッセージ

心理スタッフより

患者さん一人ひとりに寄り添うオーダーメイドの治療を行っています。

それぞれが主に担当する領域がありながら、1つの領域のみを担当するのではなく、全員が外来と入院の心理検査や心理療法を行っています。

心理職としての基本を大切にしながら、司法精神、児童思春期といった応用的、専門的な分野で心理臨床を行えることが当院の魅力です。

また、多職種との協働の中でも心理師として成長することができます。

作業療法士より

7名の作業療法士が在籍しています。

作業療法は患者さんが大切にしている作業、退院後に期待される作業に注目し、介入します。

患者さんの早期退院に向け、地域生活を見据えた療法を行っています。

また、外来患者さんにはデイケア、外来リハビリを実施し、地域生活から就労といった幅広い支援を担当します。

当院の作業療法士は疾病教育、クライシスプラン作成、NEAR(認知リハビリテーション)、メタ認知トレーニングなど新しい介入法の導入を積極的にしています。

新しいことへ興味を持ち、挑戦してくれる方、人と人とのつながりを大切にしてくれる方、ぜひ一緒に働きましょう。

精神保健福祉士より

精神保健福祉士(MHSW)は、院内唯一の福祉専門職です。
患者さん一人一人の思いに寄り添い、丁寧なかかわりを心がけています。

チーム医療の一員として、多職種と協働し退院支援を行います。
地域と連携し、相談援助や訪問看護・デイケアなどを通して患者さんが地域生活を送れるよう支援しています。

急性期・外来グループ、専門病棟グループ(医療観察法・児童思春期など)、デイケアに分かれ、相互的にサポートしながらそれぞれの専門性を高めることができます。