2024.3.8
令和6年能登半島地震島根県DPAT活動報告会を開催しました
今回の能登半島地震においては、島根県DPAT先遣隊として当センターより2隊が派遣されました。今回派遣された隊員から現地の被災状況や活動内容のほか今回の派遣で学んだことを伝えてもらいました。
冒頭に病院長より派遣隊員へねぎらいの言葉をかけられました。
隊員からはDPAT調整本部や避難所での活動など詳しく説明してもらいました。
報道などでは知ることのできない具体的な被災状況や派遣隊員の活動内容を聞けるとあって会場には多くの職員が足を運びました。
隊員一人一人から現地で感じたことなどを説明してもらいました。
隊員の皆さんは今回の災害支援活動を通じて多くの課題を持ち帰りました。
「もはや他人ごとではないと感じたため、平時の準備が必要だと感じた」「DPATとして災害時活動への理解や心構えの必要性を感じたが、それ以外の職員にも必要性を感じてもらうような活動が必要だと思った」などのコメントもありました。
今回の報告会を通じて、今後の災害支援のために貴重な経験等を共有化するとともに、職員のDPAT活動に対する意識を高めることができました。