2024.7.2
こころの日コンサートを開催しました♪
7月1日は日本精神科看護協会が定めた「こころの日」です。これに先立ちこころの医療センターでは、6月26日に“こころの日コンサート”を開催しました。
クラリネットアンサンブル Schöne Klamateure(シェーネ クラマテーレ)さんをお招きし、クラシックから歌謡曲、ジブリメドレーなど8曲披露していただきました。重厚なアンサンブルや軽快なスイングに会場に訪れた30人が楽しい時間を過ごしました。
「良かったです。知っている曲はこころの中で歌っていました」との感想もあり、笑顔で会場を後にされました。
コンサートは、院内の喫茶 cocorotte(こころって)を会場とし、ドリンクを片手にコンサートを楽しむ姿も見られました。
また、外来では来院された方に「こころの日」のリーフレットなどを配布し、こころの日のPRをしました。
<こころの日>
1998年に日本精神科看護協会が、精神疾患や精神に障害のある人に対する正しい理解と、すべての人にこころの健康の大切さを考えてもらうことを願い制定しました。
「こころの日」制定のきっかけは、1988年7月1日に施行された「精神保健法」にあります。この法律は、精神疾患を罹患(りかん)されている患者さまに適切で安全な治療を提供するために定められたものです。現在では「精神保健福祉法」と改正され、精神に障害のある方への医療、保護、社会復帰の促進などのみならず、国民の精神保健の向上を図ることも目的とされています。