2024.10.30
看護管理者研修「病院被災時の行動と看護管理」を開催しました
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10月17日、看護師長、副師長が災害時の机上シミュレーション研修を受講しました。
講師はDPAT先遣隊隊員、災害支援ナースの大迫崇史主任看護師でした。
震度6強の地震発生後の管理者の行動について、CSCA(C:指揮命令系統、S:安全、C:情報収集、情報伝達、A:評価)をもとにグループワークを行いました。
グループワーク後には、わかりやすい解説があり、実際をイメージし対応について考えることができました。
研修の最後に、能登半島の被災地でのボランティア活動の映像が映され、現場の状況や被災者の方の生の声、大迫看護師が現場で感じたことなどを知ることができました。
アンケートで「グループワークをしながら知識の共有ができた」、「実際に災害が起きた時に医療者として管理者としてどのような動きが必要か考える機会になった」などの感想がありました。
正常性バイアスを理解し、想定外を想定内にしていく努力をしていきたいと強く感じました。職員一人一人が防災意識を高め、自身の役割を果たしていきたいと思います。
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