2024.11.29
学習会「コミュニケーションの癖を見直そう」を開催しました
勤務環境改善検討会
こころの医療センター看護局では、働きやすい職場を目指して学習会を開催しています。今年度は、落合のり子先生をお招きし、職場における職員同士のコミュニケーションについて学習しました。
落合先生は、昨年まで県立大学の准教授として当院での学習会に関わっていただいていました。
今年は、職員相談員としての立場で関わっていただきました。
講義の中で、コミュニケーションの癖には「人を正したい症候群」、「話横取り症候群」、「誇大・拡大症候群」など様々な症候群があり、人は無意識にマウントを取ろうとしたり、切り捨てていたり、押し付けていることがあると学びました。
会場では、苦笑いやうなづく姿がみられ、自分のコミュニケーションを振り返る機会となりました。
後半は、よくある事例を用いたロールプレイ! Iメッセージを使って、相手に伝えることの大切さと難しさを体験しました。
また、ロールプレイを振り返ると、仕事をする上での暗黙のルールや慣習、職場風土も関連していることにも気づきました。役割を交代して行うことで互いの立場を理解することにもつながったと思います。
初めは緊張した様子でしたが、最後には笑顔いっぱいの研修になりました。
相手を思いながらメッセージを伝えあえるようになりたいと思いました。